No.6
             
六甲高山植物園




明日には 大型の台風がやってくるというので ・・  じっとしていられなくて・・




レンゲショウマ

キレンゲショウマ

に会いに出かけました。






レンゲショウマ

(蓮華升麻)


和名の由来は、
花が蓮(ハス)に似ていて 葉が晒菜升麻(サラシナショウマ)に似ているところからきている。


淡くほのかな光を透かし 可憐な紫色の花が 風に揺れていました。









8/07  六甲高山植物園






六甲高山植物園




キレンゲショウマ

(黄蓮華升麻)




宮尾登美子著

「天涯の花」 に紹介され有名になる。






和名の由来は、
レンゲショウマ (蓮華升麻) に似た花ということだが・・ 

実際には あまり似てい ない。









8/07  六甲高山植物園









サギソウ

(鷺草)


名前の通り鷺(さぎ)が羽を広げたような姿で 純白の花を咲かせる。







タマアジサイ

(玉紫陽花)


開花前の蕾が球形をしていることからきている。









シキンカラマツ

(紫錦唐松)


「紫錦」は美しい紫色の花を意味し、「唐松」は花の姿をカラマツにたとえたものである。

花の黄色と萼の淡い紫色のコントラストが美しい。





シラヒゲソウ

(白髭草)


和名の由来は、花の姿を白い髭にたとえたもの。





8/07  六甲高山植物園








フシグロセンノウ

(節黒仙翁)


茎の節が黒いことと、センノウは京都嵯峨の仙翁寺で発見されたことによる。






ハガクレツリフネ

(葉隠釣舟)


花が葉の陰に隠れるようにつく。

恥ずかしがりやさんのよう。昨年 初めて出会って一目惚れ。








ソバナ

(岨菜)


岨(切り立った崖)に生え、若芽が食べられる。






ツリガネニンジン

(釣鐘人参)


花の形をお寺の釣鐘にたとえ、太くて長い根茎を朝鮮人参にたとえた。

ソバナとの違いは、花を下向きに輪生し、花柱は花から長く突き出る。





8/07  六甲高山植物園







シコタンハコベ

(色丹繁縷)


千島列島の色丹島で発見されたことからくる。

ハコベと比べて花は大きく15ミリくらいあり、5枚の白い花びらは深く2つに裂けているので10枚のように見える。





カンザシギボウシ

(簪擬宝珠)


花が花茎の先端に集ま っている様子が簪(かんざし)に似ているため。








アサギリソウ

(朝霧草)


白い毛をまとった細かく分かれる葉が、煙る朝霧のようであるため。





センペルビブム・
アラキノイデム


(蜘蛛巣万代草)
(クモノスバンダイソウ)


一部がにょ〜っと伸びてきて花が咲きます。





8/07  六甲高山植物園








ヒゴタイ

(平江帯、肥後体)


日本が大陸と地続きだったころから分布する植物と言われている。






ウバユリ

(姥百合)


花盛りには葉が枯れているので、それを「歯がない」 姥に譬えた。










ヤマユリ

(山百合)


山に生える百合という意味で、花の大きさはユリの中でも最大級。






キリンソウ

(麒麟草)


もともとは 「黄輪草」としていたようだが、牧野図鑑などでは「麒麟草」とされている。





8/07  六甲高山植物園








エビガライチゴ

(海老殻苺)


落葉低木で 和名の由来は腺毛が赤くエビガラのようであることから。






センジュガンピ

(千手岩菲)


花が 岩菲(ガンピ)に似ており、また花弁が千手観音の手を思わせることからきている。









マイヅルソウ(実)

(舞鶴草)


ガラス玉のように真っ赤になるのかしら。






オミナエシ

(女郎花)


秋の七草のひとつ。  美女も圧倒する美しさという意味の「おみな圧し」からきているという 説もある。





8/07  六甲高山植物園


撮影 Canon EOS 60 D      ホーム        ページトップヘ      







 
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