No.6

6月撮影の 野の花





イチヤクソウ (一薬草) (1)



生薬名:鹿蹄草(ろくていそう)


ひとつの薬草で多くの病気に効くことから、一薬草 の名になったらしい。








6/11  銀 山







イチヤクソウ (一薬草) (2)



高さ20センチくらいの花茎を抽出して 総状に5~10個の白色花をつける。


花は梅の花に似る。









6/11  銀 山







イチヤクソウ (一薬草) (3)



5花弁、10雄ずい、1雌しべで 花柱は長く 花の外に突き出る。


細長い地下茎を出し増殖する









6/11  銀 山








オカトラノオ (丘虎の尾)



「岡虎ノ尾 」 とも書く。



名前は、花が虎の尾に似ているため。









6/11  銀 山













ササユリ (笹百合) (1)



日本を代表するユリ。


名の由来は、葉がササに似ているからといわれる。









6/15  西谷の森








ササユリ (笹百合) (2)



発芽してから花をつけるまで7年ほどかかる。


花期は6〜7月。









6/15  西谷の森








ササユリ (笹百合) (3)



森林利用の減少による環境の変化と 盗掘被害で、数を減らし続けている。









6/15  西谷の森








カキラン (柿蘭) (1)



日当たりの良い湿地に生育する多年草。


名は色が柿に似ているから付けられる。









6/15  西谷の森








カキラン (柿蘭) (2)



よく見ると 結構 アリがいる。

アリは身体が小さいため大きな花粉塊は運べないらしいが ・・・。









6/15  西谷の森







ヒメジオン (姫女苑)



ヒメジョオン(姫女苑)は北アメリカ原産のキク科の花。


よく似た ハルジオン は、
「春紫苑」と書き 春咲く紫苑を意味し、 牧野富太郎博士が命名した事がはっきりしている。

ヒメジョオン(姫女苑)の名の由来ははっきりしない。







6/15  西谷の森







ノハナショウブ (野花菖蒲)



ハナショウブの原種で 大昔から 日本に生えていたと考えられている。


赤紫色の花びらの基部に黄色のすじが入る。

アヤメ には網目模様が入り カキツバタ には 白色から淡黄色のすじが入る。







6/15  西谷の森







モウセンゴケ (毛氈苔)



別名 マルバモウセンゴケ


食虫植物の一種で、葉にある粘毛から粘液を分泌して虫を捕獲する。









6/15  西谷の森






オカトラノオ (丘虎の尾)



似た花に、花序が垂れず湿地に生える ヌマトラノオ

茎に長い毛が多い ノジ トラノオ などがある。





6/15  西谷の森


カメラ : Canon EOS 60 D   レンズ : Canon EF100mm f/2.8L Macro IS USM       ホーム       ページトップヘ     







 
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