2009.06.23 (火) 〜 07.01(水)
 
           通称は イギリス、英国、UK など

国旗はユニオン・ジャック 又は、ユニオン・フラッグと称されている。
イングランドの国旗(セント・ジョージ・クロス)と、スコットランドの国旗 (セント・アンドリュー・クロス)が 組み合わされて作られ、さらに アイル
ランドの国旗と称されていた キルデア伯の旗(セント・パトリック・クロス)が 組み合わされて作られています。
左右対称でないのは、スコットランドと アイルランド(現在は北アイ ルランド) の扱いを平等にするため、斜線がずらしてあり (カウンターチェンジ) イギリスの国旗は、非対称で 表裏の区別があります。
  首都   ロンドン
  面積   244.820Ku (日本の約2/3)
  人口   61.565.000人 (日本の約1/2)
  通貨   UKポンド

多民族国家で 4つの地方行政区から成り立っています。
 (4行政区)      (首都)      (国花)
・ イングランド       ロンドン      バ ラ  
・ スコットランド     エディンバラ     アザミ  
・ ウエールズ       カーディフ      ラッパズイセン
・ 北アイルランド     ベルファスト     シャムロック

◆◆ ベストシーズンのイギリスをご紹介します。 コッツウォルズ、湖水地方、リバプール、バーミンガム
ロンドンとその近郊、イングリッシュ・ガーデン、そして熱戦の続いた ウインブルドン2009 です。
◆◆



コッツウォルズ

はちみつ色の家々が並ぶ小さな村々。絵はがきのような可愛らしい村が点在します。

カッスルクーム

最も古い町並みが保存されている村です。聞いていたとおり本当に ハチミツ色でした。



窓辺を飾る花の間から 何気なく覗いてみると ソファ-でくつろぐ人影があり ドキッッ!




バイブリー

ウイリアム・モリスが  「イングランドで 最も美しい村!」 と 称えた のどかな村。



ツタを配した外観の ’スワンホテル’ は バラの花にも包まれて。 う〜んいい匂い!



14世紀の家並みがそのまま残されていて、現在も村人が住んでいます。



村の中心を流れる小川には、水鳥の親子が優雅に遊んでいました。  〜気持ちよさそうに〜




カンタベリー

英国国教会の総本山であるカンタベリー大聖堂があり、古くからたくさんの巡礼者を迎えてきた歴史ある街。

カンタベリー大聖堂



入口の クライスト・チャーチ・ゲートをくぐると 15世紀に建てられた本堂中央部の ベル・ハリー・タワー が目の前に現れる。






ステンドグラスはたくさん見てきましたが、本当に見事で・・・ 美しくて・・・




ウィーヴァーズ・ハウス

ウィーヴァー というのは 毛織物業者の事。 16世紀 フランスからの亡命者が定住した場所です。



そして、この地で毛織物産業の発展に貢献しました。 右上は ジョン・ウッド が建てた 半円形の見事な ’ロイヤル・クレッセント’




ド ー バ ー

ヨーロッパ大陸から イギリスへの 海の玄関口として 重要な役割を占めてきた町。

ドーバー城 と 海岸



ユーロトンネル開通後も 船旅の旅情に惹かれるフェリー客は多いとか。 海の水はまだ冷たくて・・でも水着姿の人がいました。




ラ  イ

イギリスでも有数の美しい町で、古代には英仏海峡に浮かぶ島だったそうです。

セントメアリー教会 と ライの町

町の中心はセントメアリー教会。 米国人作家 ヘンリー・ジェームズも住んでいました。



町そのものがアンティークのよう。立寄ったアンティークショップで 素敵な ガラスの器をゲット。




バ ー ス

温泉によって栄え バス(風呂)の 語源になった町。 熱い温泉が湧き出る 源泉がある所です。

ローマン・バス博物館  バース寺院

キングス・バス には 今でも 46℃のお湯が一日に 117万リットル 湧きだしているそうです。



 バース寺院には、オリヴァー・キング司教が夢に見た’オリーブの上の王冠’と ’階段を登る天使’の像が 聖堂の西側に刻まれている。




サリー・ランの家

1680年に フランスから亡命した サリー・ラン女史が 考案した パン が大評判となる。



現在も、当時の製法で焼いたパンを味わう事ができる。 とてもゆっくりと空気が流れていました。




ストラトフォード・アポン・エイヴォン

シェークスピアが生まれ育った町。晩年に再び戻り、53歳で没するまで過ごした家がある。

シェクスピアの生家

 外に張り出した木枠と 漆喰の壁が特徴的なチューダー朝の古い建物が続く町並。中世にタイムスリップしたかのよう。



主な作品は、  リチャード3世  じゃじゃ馬ならし  ハムレット   オセロ  リア王  マクベス など・・




アン・ハサウェイの家

アン・ハサウェイ が シェクスピアと結婚する以前に住んでいた 美しい 茅葺きの家。



右は ヘンリー・ストリートで見つけたお店。 かわいくて美味しそう〜。 魚屋さん お刺身でいけますか。




リヴァプール

ビートルズが誕生した港町。現在でもイギリスで2番目の貿易港となっている。

ビートルズ・ストーリー  アルバート・ドック

ビートルズの ふるさとならではの 充実したコレクションが評判です。



無名時代に過ごした場所にも行きたかったのですが 時間がなくて。 移動中のバスの中で 何か一曲聞きたかったあ〜




湖 水 地 方

イングランドで最も美しいと誉れ高く、ワーズワースの詩やビアトリクス・ポターの絵本でもなじみ深い。

ライダル・マウント

ワーズワースが 晩年の37年間を過ごした場所で、ここで多くの詩が生まれた。



庭はワーズワース自身が設計し、いまでも美しく手入れされていて 季節の花々を鑑賞できる。




ブリッジ・ハウス  ダブ・コテージ  ピーター・ラビット

橋の上に 立つ小さな2階建ての石作りの家は、夫婦と子供6人が暮らしていた。 すご〜〜い!



グラスミアにあるワーズワースが10年間過ごした ダブ・コテージを訪ね、 ジンジャー・ブレッド・ショップで生姜入りの甘いお菓子を買う。




ウィンダミア湖  レイク・クルーズ  蒸気機関車

 孫の大好きな トーマス に乗れて気分は最高です。  〜〜〜 ヤッター 〜〜〜



遊覧船で ウィンダミア湖をクルーズし、降りてすぐの レイクサイドから ハヴァースウエイトまで レトロな蒸気機関車に乗る。 




LOW WOOD (ウィンダミア湖)

ウインダミア湖では、湖畔にたたずむ 豪華4つ星ホテル ’ロウ・ウッド’ に二連泊です。



 素敵で 優雅で とても贅沢な 時間を過ごしました。 初めての経験。深夜 火災警報器が鳴り パジャマ姿のまま避難しました。




ストーク・オン・トレント

古くから陶器の町として栄え、ウエッジウッドほか陶磁器工房が点在する。

ウエッジウッド・ビジターセンター



陶工の素晴らしい技術を間近に見ることができました。購入はパス。




ウッドストック

オックスフォードの北西に位置する古い町。

ブレナム宮殿

第11代モールバラ公爵が 今も住まわれる 2000エイカーの 広大な宮殿。



1987年に世界遺産に登録されていますが、  もしかして・・ ベンチに座られたお二人は 侯爵夫妻かも。




ハンプトン・コート

ロンドンから列車で 約30分の所にある。

プリヴィ・ガーデン



ヘンリー8世によって造られた プリヴィ・ガーデンは、ハンプトン・コート・パレスの中にあり 様々なスタイルの庭園が増設された。




ロンドン

イギリスの首都。  その魅力は 新旧様々な分野において ’世界の一流’ に出会えることです。

大英博物館

歴史の貴重な証拠が たっぷり詰まった 世界一有名な 博物館。



書くまでもなく、エジプトから 再三返還要求が出ている ’ロゼッタストーン’ は、入口正面の ガラスケースの中に飾って
 ありました。 半日ではとても見切れませんが ロンドン在住のガイド美智子さんの案内で 1・2階の一部を 見学しました。





バッキンガム宮殿

衛兵交代式は、バッキンガム宮殿を護衛する衛兵と、ジェームズ宮殿を護衛する衛兵が 交代する儀式です。



交代の隊列は、この2つの宮殿と ウエリントン兵舎 ホース・ガーズ の間を 定期的に行き交っています。




国会議事堂  と  ビッグ・ベン

正式名称は、ウエストミンスター宮殿で、ビッグ・ベンの鐘とともに 国民に親しまれている。



テムズ川の対岸からの眺め。  おしゃれなオープンカーが 横を通り抜けて行く。
カッコいいなぁ〜〜 乗ってみたいなぁ〜〜  B.A.ロンドンアイ  テムズ川  タワー・ブリッジ





グリニッジ   ロンドン市街

グリニッジは、経度ゼロ地点に定められ、世界標準時を決める 子午線がとおる町。



’緑の町’の名の通り 緑が多く、さらには 世界に誇る 英国海軍の中心地でもある。 他は
映画007で有名なイギリス情報局ピカデリー・サーカス、30セント・メアリー・アクスなど





フォートナム&メイソン    タワーブリッジ



世界に誇る紅茶の老舗 フォートナム&メイソン、ユニクロ・ロンドン、タワーブリッジ、ダブルデッカーとオープンカー、官庁街




クイーンメアリー ローズガーデン



英国王立園芸協会は、世界の園芸の中心的存在で、2004年に 創立200年を迎えました。




かつて世界に君臨した大英帝国。その魅力は充分にありました。新旧・世界の一流に 出会える ロンドン。
絵本の世界で見るような小さな美しい田舎町。など ゆったりと自然に包まれて旅することができました。
そして、ばらの香がただようイングリッシュ・ガーデン へも行くことができて大満足。
’ ウインブルドン観戦記 ’ は別の部屋にUPしました。               2009.07.30


撮影 Canon EOS Kiss Digital & Canon IXY digital 830 IS & Panasonic TZ3     ホーム     ページトップヘ    



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