2010.11.17(水)~ 11.26(金)

    フランス共和国( 仏 又は 仏蘭西 )

     首都   パ リ
     面積   約55万K㎡ (日本の約1.5倍)
     人口   約6460万人 (日本の約1/2)
     通貨   ユーロ

フランスは ヨーロッパ諸国の中でも 日本への文化的関心
が高く、あらゆる面において 「豊かな国」 です。
数多くの歴史遺産。食通をうならせる 料理 とワイン。
芸術家たちを虜にしたパリ。そしてすべての人を魅了する
麗しき地方の町が 数多く点在します。
EU・ヨーロッパ連合の中心メンバーで、旧通貨・フランは、2002年初めに完全に ユーロ に切り替わりました。

◆◆ 晩秋のフランスを御紹介します。 南仏の ニース から始まり、モナコ公国、エクス・アン・プロヴァンス、 アルル、
アヴィニョン、リヨン、ブールジュ、モン・サン・ミッシェル、サンマロ、オンフルール そしてパリを訪れました。
◆◆



モン・サン・ミッシェル

旅のハイライト・不動の人気を誇り 海と天空の狭間に佇む 世界遺産 モン・サン・ミッシェル です。




遠くに モン・サン・ミッシェル が姿を現すと バスの中で歓声があがりました。 名物のオムレツはふわっとして美味でした。



島の入口
    ラヴァンセ門



王の門
堀と跳ね橋で守られる




大勢の人々で賑わう
        参道




参道沿いにホテルの
    看板を見つける




島の郵便局
写真入りの 封筒セットや切手も販売している
買えばよかった~ 



グランド・リュー通りの
      楽しい看板




参道にある国旗 と
      マリア像



アップで撮る



ジャンヌ・ダルクの像
「オルレアンの乙女」と
       呼ばれる




聖堂へつながる大階段



大階段の上から
  サン・マロ湾 を望む



ブークル塔から見た
        修道院



西のテラス  大階段上の展望台  ガブリエルの塔  北塔  ブクル塔  などからの サン・マロ湾 !!














修道院聖堂正面と尖塔
添乗員とガイドさんが...



尖塔の先端に立つ
  4.2mのミカエル像



祭壇にある
   聖ミカエルの小像




丸型天井を採用した
       僧院食堂



迎賓の間




修道院・教会の聖堂




大天使ミカエルに指をさしこまれる オベール司教の姿を表す 彫刻



聖マルタン礼拝堂の
    ステンドガラス



大車輪の中に 囚人が入り人力で荷車を上下させた




要塞の面影を残す城壁



約4.5mある
     聖ミカエルの像



列柱廊ラ・メルヴェイユ



708年 ノルマンディ大司教オベールが 3度に及ぶ大天使ミカエル
のお告げを受け 「この島の頂上に礼拝堂を造るべし」に従って造
られた修道院。その礼拝堂が 10世紀にはベネディクト教会の修道
院となった後 増改築を繰り返し、14世紀には英国との百年戦争で
城砦となり、15世紀後半に現在の形になった。

1870年に島をつなぐ道路ができて 満潮時にも往来できるようにな
る。フランスで最も美しい修道院とされ、毎年300万人近い巡礼者
や観光客が訪れます。夜 ライトアップされた姿も 是非見てみたい
ですが、次回のお楽しみとします。


カトリック三大巡礼地   ヴァチカン
             エルサレム
             サンチャゴ・デ・コンポステーラ






ニ ー ス

コート・ダジュールの中心地で ”リヴィエラの女王”と呼ばれる。また数多くの画家たちを魅了した南仏の街です。

ニース


「天使の湾」と呼ばれ
    とても美しい。


温暖な気候で 冬の避寒地としても人気が高く 多くの芸術家を育てた。

ゴッホ
マティス
シャガール
セザンヌ
ピカソ   など




ニース


プロムナード
    ・デ・ザングレ
「イギリス人の散歩道」と名付けられた遊歩道は雨模様。

なんと男性が一人泳いでいました。


トラムはおしゃれな最新型で軌道の周辺は所々芝生が植えてあって
       きれい!




ニース



サレヤ市場



小雨が降っていましたが市場にはたくさんの店が並んでいました。




ニース



サレヤ市場



見慣れた果物、見慣れない果物、みんな美味しそう~~~




ニース


サレヤ市場


なんと殻付きの雲丹!!
牡蠣、ムール貝、蟹そして見たことない魚。


これまた美味しそうな 
サラミ、ベーコン、ハム、ソーセージ。  そして
チーズの種類の多い事。

どれも本当に美味しそう




ニース



サレヤ市場


花は万国共通?
シクラメン
ハボタン
バラ
ユリ など




ニース



シミエ・フランシスコ会修道院


マティス美術館のそばにあります。




ニース


シミエ・フランシスコ会修道院


修道院入口の道路に小石で描かれた

模様 ・ その1




ニース


シミエ・フランシスコ会修道院


修道院入口の道路に小石で描かれた

模様 ・ その2





モナコ公国      

面積2.02平方Km、人口約3.5万人と、ヴァチカンに次いで 世界で2番目に小さい国。

モナコ


モナコ大公宮殿

翌日 行事があるらしく準備が進められていました。カメラ禁止なので なるべく遠くから・・・


モナコ大聖堂
グレースケリー妃が眠る


大公宮殿の門兵

フランソワ・グリマルディの銅像




モナコ


海洋博物館前の
     たこのオブジェ

幼稚園の遠足




モナコ グランプリ
    のコースは何処?

雨のち晴れ
    素晴らしい景色!

デューク更家さんの家は
         何処?





エ ズ

「鷲の巣村」 とも呼ばれ、敵の接近にすぐ気付くように 丘や山の頂上に築かれた 城砦都市。



石の階段が続く細い道の両側に石造りの家が並んでいてどの家も個性的で オシャレ~。 でもこの上なく不便な生活でしょうね。





標高427m、円を描くように細い路地裏のような急な坂道を上って行く。 黄色や赤い葉が壁を覆い とても綺麗。





金銀細工の工房や 宝石などのお店はセンスのあるディスプレイで飾られていて楽しく、急な坂道を忘れてしまうほど。





エクス・アン・プロヴァンス

画家のセザンヌは、1839年にこの地に生まれ、1906年に没した。中世の館と噴水が美しい古都。

エクス・アン・
   プロヴァンス



市庁舎 と 噴水


17世紀の天文時計台
時計部分は顔に見える


サン ソーヴール大聖堂




エクス・アン・
   プロヴァンス



市庁舎広場横の市場


何て書いてあるのか聞くの忘れて・・・


オリーブ形のチョコレートやクッキーを売るこの店で たくさんおみやげを買う。




エクス・アン・
   プロヴァンス



セザンヌの銅像


上の二つの穴が 目に見える 天文時計


ロトンドの噴水




ア ル ル

古代遺跡が残る ゴッホ ゆかりの小さな街。

ゴッホが描いた跳ね橋    「ラングロワの跳ね橋」 のモデルとなるが 壊れて1960年に復元された。






エスパス・ヴァン・ゴッホ    ゴッホが療養した病院跡で 右下は ショップの入口






「ラングロワの跳ね橋」    「アルルの病院の庭」    「夜のカフェテラス」

其々描いた場所におかれた ポスター






気品に満ちた サン・トロフィーム教会    共和国広場の オベリスク  






古代ローマ劇場              アルルの円形闘技場






散策中に見かけた学生と子供たち さりげなくポーズとってくれた女の子 メルシー~  闘技場近くの路地の風景






アヴィニヨン

南仏プロヴァンスの古都で かつてローマ法王庁が置かれた由緒ある街。

サン・ベネゼ橋
  (アヴィニヨン橋)


ロシェ・デ・ドム公園から望む アヴィニヨン橋


右は礼拝堂下の
       道路から


法王庁宮殿まえの
     ユニークな象


またとない
  シャッターチャンス
跳ね橋が静かに下りて
      きました。




ポン・デュ・ガール

ガルドン川に架けられた かつてのローマ時代の巨大な 水道橋。


ユール水源からニームまでの約50kmをつないだ 水路の一部です。


現在 ほぼ完璧な姿で残っているのは全長275mのこの橋のみ。


マウンテンバイクに乗った家族連れが上り口付近から下りてきた。子供も装備は バッチリ!




リ ヨ ン

ローヌ・アルプ地方の中心都市で 美食の街として有名。

フルヴィエールの丘

あいにくの雨で 殆ど霞んでいました。




フルヴィエール寺院

1896年 市民の寄進によって建立。




ブールジュ

 ベリー地方の古都。

ブールジュ大聖堂




11世紀に造られ 12世紀末にゴシックに改装された大聖堂。




ロワール古城めぐり

中央に流れる国内最長の ロワール河に沿って数々の街が栄え、貴族たちがこぞって城を築いた。

シャンボール城



ダ・ヴィンチの設計とされる階段がある。


上がる人と下りる人が すれ違う事のない 優美な二重らせん階段です。




アンボワーズ城



歴代8人の王がこの城の城主となる。


城は街の中心に位置し ロワーヌ河の対岸からの見学となった。




オンフルール

北フランスでは 最古の港町。 詩人ボードレールがこの町の風景を称賛し、芸術家たちが慕う町となる。

オンフルール



大西洋に面したセーヌ河河口にある古い港町。


印象派の画家たちがここを訪れ のどかな港の風景を描いた。


偶然 消防隊の男性と女性が通りかかった。




オンフルール



サントカトリーヌ教会


15世紀 地元の船大工たちが建てたといわれる フランスで唯一の木造建築。




オンフルール



石畳の路地や
   風情ある街並み。

そして

今も機能している漁港をゆっくり散策しました。




オンフルール


芸術家が愛した街にふさわしく、

ショーウインドウにはたくさんの作品が飾られていました。




パ リ

「花の都」 「芸術の都」 面積は105平方Kmで 東京23区とほぼ同じ広さを持つ。

パ リ



エッフェル塔


凱旋門



左と右は車窓から
真ん中は「シャイヨ宮」前から撮影




パ リ



ルイ・ヴィトン本店


凱旋門



左側彫刻の中央は
    ナポレオン




パ リ



コンコルド広場


マドレーヌ寺院


シャンゼリ大通り


すでにイルミネーションで飾られていてたくさん
の車と大勢の人で混雑していました。




パ リ



セーヌ河


オルセー美術館4Fの
    レストラン
「ル・レストラン」


「ルーブル美術館」

     の昼と夜



最終日は フリーだったので、是非行きたかった 場所に出かける。「ルーブル美術館」「オルセー美術館」「エルメス本店」
「ルイ・ヴィトン 本店」です。 が 一日ではとても足りません。 ルーブル美術館 だけでも 2~3日かかりそうでしたが、
予定通りなんとか駆け足で4か所回り、素敵な イルミネーションの シャンゼリゼ大通りを歩きました。
エッフェル塔のライトアップも 是非見てみたかったのですが、足が棒のようになってしまって・・・・・とても残念です。
心に沁みたのは、フランスで 解禁日当日に、ボジョレー・ヌーボー で乾杯できたこと。 ジュ スイ ヴレマン エミュ !
                                 2010.12.20


撮影 Canon EOS Kiss X3 & Canon IXY digital 830 IS & Panasonic TZ3      ホーム      ページトップヘ     

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