2014.02.02(日) ~ 02.14(金)

スペイン

面積  50.6万K㎡
人口  約4719万人
通貨  ユーロ
首都  マドリッド
ポルトガル共和国

面積  9万2千K㎡
人口  約1056万人
通貨  ユーロ 
首都  リスボン

11年ぶり、二度目 のスペインです。
ほかに まだ見ぬ絶景、訪れたい場所、いっぱい
あるのに ・・・・・
2026年 完成予定の サグラダ・ファミリア聖堂。
12年後が待てなくて出かけて行きました。
そして念願のサンティアゴ・デ・コンポステーラ
と ポルトガル です。
残念なことに持参した一眼レフカメラが初日から
不機嫌で写真があまり撮れていません。街歩きの
場面は少ないですが、ゆっくりご覧ください。




     スペイン

バルセロナ

カタルーニャ自治州の州都で、独自の言語と文化を持つ海港都市 。

アントニ・ガウディサグラダ・ファミリア 2026年の完成をめざして工事が進められている。






サグラダ・ファミリア

左、 生命の木
キリスト門上部にある糸杉。
葉の緑に白い鳩がいる。

右、 受胎告知
下に キリスト誕生の際に輝
いたとされる「ベツレヘムの星」の彫刻がある。

その下は
合唱する9人の子供たち






工事中の様子

鐘塔の上には果物など有機的な生命を感じさせるモチーフがあり 題材は配置される場所によって異なる。


日本人彫刻家外尾悦郎 さんは30年以上にわたり彫刻の制作に携わっている。

「果物の供物像」や「楽器を奏でる6人の天使像」や他にも彼が手がけた彫刻がいっぱい




サグラダ・ファミリア


聖堂内部

うわぁ~~~!!
一歩中に入ると驚嘆の声が上がりました。

無数の石の彫刻と柱が複雑に入り組み、光の輪につつまれたキリストが宙に浮かんでいました。









聖堂の22.5m の高さまではまだ成熟していない世界を

高さ40m は魂が成熟した成人の世界を、

高さ60m 以上は魂をはるかに超えた聖人の世界を表しているそうです。






サグラダ・ファミリア


聖堂内部

近未来空間に迷い込んだかのよう。

ファサードのステンドガラスは白い部分を残してほぼ完成していました。

柱の上部にはめ込まれた楕円形のガラスにも装飾画が









青の世界。

赤の世界。

入り混じった世界。

それぞれに素晴らしい世界が広がっています。







サグラダ・ファミリア


聖堂内部

生命体的な内装はガウディが自然界から多くの発想を得たと言われている。

さらに 光を操ることに長けていて、色ガラスや無色くもりガラスを使い分け、見る者を圧倒します。








ガウディは31歳で2代目主任建築家に就任した後、43年間の人生すべてをこの聖堂に捧げました。


2026年の完成を目指して今も工事が進められている。
工事費用は 入場料で賄われているので拝観することが寄進となっている。






サグラダ・ファミリア

受難のファサード

直線的シンプルな門になっていて聖堂の西側に位置する。

右は イエスに接吻することで 誰がイエスであるか知らせたとされる。

その横の16個の数字は、
縦、横、斜め いづれも足算すると33 になる。







捕らえられイバラの冠をつけたイエスとポンティウス・ピラトゥス。背後に兜を付けた兵士がいる。

その上は イエスの亡骸を埋葬する弟子たちの様子が見れる


右は「われらの父」と日本語の文字が 書かれているが何なのか聞き漏らしてしまった。








カタルーニャ音楽堂




建築界の大御所モンタネール の最高傑作といわれている。



現在でも多数の演奏会が開催されていてモデルニスモ建築の美の極致と称される。







下左
モンジュイックの丘から望む

車窓から
右の建物は カサ・バトリョ

集合住宅で夜ライトアップされると壁面に埋められたガラス破片がキラキラと輝いて見応えがあるらしい。




  サラゴサ

    かつてのアラゴン王国の首都で、聖母降臨の伝説を持つ古都。

聖母ピラール教会


聖母から渡された柱を収めるために建てられたサラゴサ第二のカテドラル。


右端はエブロ川にかかる
ピエドラ橋


市庁舎










ラ・セオ



ムデハル、ゴシック両様式のカテドラル。


こちらが 世界遺産です。


ラ・セオ の見事なタイル






マドリッド

スペインの首都。イベリア半島の中心に位置し 16世紀に「太陽の沈まぬ国」として世界に君臨した。


スペイン広場



セルバンテスの没後 300年を 記念して造られた広場。

ドン・キホーテと
サンチョ・パンサ像の上方に セルバンテス像がある。





王 宮

マンサナレス川を 見下ろす高台に建つ白亜の宮殿。 1931年まで王が暮らしていた。




プラド美術館

ゴヤ: 裸のマハ、着衣のマハ
ベラスケス:ラス・メニーナス
エル・グレコ: 羊飼いの礼拝
   ルーベンス、ボス、他

かけ足で見学する。
2時間 あっという間でした。







マヨール広場



1619年に4階建ての集合住宅に囲まれた広場として建設される。


かつてはここで 闘牛や祭り、王室の儀式や処刑などが行われていた。       








サン・ミゲル市場

自由昼食となる。
どうしよう~~~
スペイン語は巻き舌が苦手。
英語の単語もあやしい。

なんとかサン・ミゲル市場のバルコーナーで蛸料理と帆立のグラタンとビールを注文

ああ 美味しかった~~




ト レ ド

かつての西ゴート王国の首都。タホ川に囲まれた街は エル・グレコが創作活動に励んだ地でもある。



カテドラル



スペイン・カトリックの総本山。

南側の「獅子の門」から入ると内部は88本の柱で支えられた5身廊で22の礼拝堂がある。


右上
展望台から トレドを一望。




サント・トメ教会で

エル・グレコの傑作
「オルガス伯爵の埋葬」
を見る。  撮影は禁止。



下3枚は、
迷路のような 路地の風景。








ラ・マンチャ地方

「乾いた土地」を意味するこの地域は、セルバンテスの「ドン・キホーテ」の舞台となる。

コンスエグラ


冒険好きな騎士
ドン・キホーテは、その家来 サンチョ・パンサと駄馬ロシナンテとともに世界中の人々に親しまれ愛されてきた。




風車のひとつはみやげ物屋になっていて、コンスエグラ名物のサフランやワインなどを売っている。


前回来た時は、片言の日本語を喋る おじさんがいたが 今回店番をしていたのは 若い女性だった。  娘さんかも ・・・






粉挽きとして重要な役目を果たしていた風車のうち現存するのは11基。そして其々に名前が付けられている。






ラ・マンチャ地方は、世界有数のブドウの産地として知られている。


コンスエグラ はパエリャに欠 かせないサフランが有名。


毎年10月に「サフラン祭り」を開催。「サフランの女王」を決める サフラン摘み競争がおこなわれる。





左中、
風車のある丘の上から眺めたラ・マンチャ地方の風景。





左下、

プエルト・ラピセ にある

ペンタ・デル・キホーテ
(ドン・キホーテ の像が立つ
レストラン兼みやげ物屋)





コルドバ

イスラム が イベリア半島を支配下に置いた際、最初の首都となる。

ローマ橋


右上に
カラオーラの塔 が見える。
左下には 猫 。ニャオ~~








ローマのアウグスト帝時代に築かれた橋で 戦争の度に破壊と修復を繰り返してきた。










現在の橋は イスラム教徒が整備した橋に、レコンキスタの後 修復を加えたもの。






メスキータ


メスキータとはスペイン語でモスク(イスラム教寺院)のこと。



785年に建設が始まりその後  4回増改築されて ゴシック、ルネッサンス、バロックの各様式が混在する。



免罪の門から入るとオレンジの中庭が広がっている。




右上から、

棕櫚の門



回廊



花の小径







メスキータ


内部の広大な空間はセピア色で馬蹄型アーチの森が広がっている。




柱は造られた時代ごとに材質や形が異なっていて

かつては、1000本以上の円柱が並んでいたといわれる。






天井を高くするために重量を分散して2層式にしたアーチの赤白の模様は、一見すると
彩色のようだが、

白色の石と 赤色のレンガを交互に組み合わせて 造られている。




グラナダ

シエラ・ネバダ山脈に抱かれ、スパイン最後のイスラム王朝 ナスル王朝の首都があった。

アルハンブラ


アルカサバ

頑丈な石造りのアルカサバはまさに難攻不落。







ヘネラリーフェ庭園


噴水のある 王の夏の離宮。










回廊のアーチ越しに見る雨のアルハンブラ宮殿。







アルハンブラ

カルロス5世宮殿

王宮の傍らに、イスラム建築とは異質な風格を持つルネッサンス様式のカルロス5世宮殿がある。






アルハンブラ宮殿

大使の間

高い天井と素晴らしい装飾の空間が広がる。








アルハンブラ宮殿

ライオンの中庭

取り囲む回廊は、美しい柱が林立し、12頭のライオンの口から水が出る水時計となっている。




アルハンブラ宮殿


鍾乳石装飾のある見事な円天井。 アラビア語のコーランの一節や詩句が アラベスク模様とともに壁面を覆っていて、 贅を尽くしたかつての宮殿を彷彿とさせる。


ハーレム宮の一角にある
「二姉妹の間」では蜂の巣のような美しく見応えある円天井が見られる。

床の敷石に2枚の同じ大理石が用いられたことからこの名で呼ばれるようになった。


王の間

アベンセラヘスの間

黄金の間

メスアルの間 などがある。


高い天井そしてモカラベといわれる精密な無数の鍾乳石状の複雑な装飾で 一種異様ともいえる美しさに溢れている。






アルハンブラ宮殿



見事なアラベスク模様の出窓から中庭を眺める。



天井はもちろん
壁の漆喰細工、腰壁に張り詰められたアスレホ(絵タイル)
は床にまで至り、アラベスク模様の大洪水に息も詰まるほどである。




左下は

ガイドさんと相々傘で ・・・



右は

コマレスの塔?



サンタ・マリア教会?







アルハンブラ宮殿


イスラム建築の最高傑作
「アルハンブラ宮殿」


キリスト教徒によるレコンキスタ(国土回復運動)の勢いに抗しきれず 1492年グラナダは陥落する。


これにより、約250年続いたスぺイン最後のイスラム王朝ナスル王国は滅亡となる。


しかし、宮殿の無血開城により、イスラム芸術の粋を集めた数多くのイスラム建築や文化が残された。




現在では国内外から注目を集める大人気の観光都市となっていて30分ごとに入場制限があり チケット記載時間外は無効になるらしい。


最後の一枚は 蝋梅の花。




   ロ ン ダ

     標高750mの山中にあり、150mの断崖の上に広がる町。

ヌエボ橋


グアダレビン川の、100mの断崖に架かる ヌエボ橋 は街
のシンボル。





橋のすぐ横から遊歩道に降り渓谷を横目に旧市街へ。









右下、

ランチは、 崖の上に建つ
  パラドール・デ・ロンダ

対岸の景色を眺めながら贅沢なひと時を過ごす。







闘牛場


スペイン最古の闘牛場。

1785年に建てられたバロック様式の闘牛場。

ロメロ一族をはじめとする数多くの高名な闘牛士を排出。





左 真ん中

ツアー仲間の女子大生。

明るくて素直で、弾ける若さに元気をもらいました。

グラシアス!!





左下

旧市街の風景。






セビーリャ

アンダルシア最大の都市。フラメンコと闘牛の本場であり、セビーリャの春祭りは
スペイン三大祭りの一つになっている。

スペイン広場
(マリア・ルイサ公園)



1929年のイベロ・アメリカ博覧会の会場として造られる。



両端に2本の塔を備えた大きな半円形の建物になっていて噴水池ではボート遊びも楽しめる。



建物に沿って並ぶ58基のベンチには、美しい彩色タイルでスペイン各地の地図や歴史が描かれている。






右下は
グラナダ、アルハンブラ宮殿の無血開城のシーン。






カテドラル

ヒラルダの塔


カテドラルはスペイン最大のキリスト教聖堂で、世界第3の規模を誇る。


右上、 ヒラルダの塔

グアダルキビル川岸防衛のために建てられた見張り塔。
当時は黄金のタイルで覆われていた。


カテドラルのすぐ傍にある
・・・の像



下左から

カテドラル 正面入り口の
被昇天の門

STARBUCKS COFFEE

メイン通りを走る トラム




アルカサル公園




サンタ・クルス街

旧ユダヤ人街。



15世紀末ユダヤ人がスペインの地から追放された後、貴族など裕福な人々がその邸宅跡に移り住んだ。





今でも細い路地に昔ながらの町並みが残る。





右下は

思わずシャッターを押してしまう 自転車のある風景。







     ポルトガル

エヴォラ

アレンテージョ地方の中心地で、古代ローマやイスラム文化の歴史と面影を残す 城壁に囲まれた街。

大聖堂



大聖堂の入口


右は

ローマ神殿


カテドラル

ロマネスクと初期ゴシックの様式が 融合した カテドラル。







下は

大聖堂の内部。






ジラルド広場


街を イスラム教徒から解放した英雄の名に由来する。



右は
赤と青のポスト??



人気の店で
アーモンドタルト と
  ケージャータを買う。






下は
男の子専門の店。

女の子専門の店。

コルク製品の店。
帽子、かばん、洋服 etc.
なんでもある。




リスボン

かつて黄金の大航海時代を謳歌した海洋王国 ポルトガルの首都。 「7つの丘の町」とも呼ばれる。

ベレンの塔

正式名称は
サン・ヴィセンテの砦

16世紀、テージョ川を行き交う船を監視し河口を守る要塞として建てられた見張り塔。

レースを施した純白のドレスをまとった貴婦人に例えられる。





道路をはさんだ公園にあった古い飛行機。







ベレンの塔のその優美な姿を作家 司馬遼太郎は著書の中で「テージョ川の公女」と称賛している。

すごい雨風の中を 自転車に乗った2人連れの男性が颯爽と駆け抜けていった。






発見のモニュメント



帆船をモチーフにした高さ52mの巨大モニュメント。

冒険心とロマンを象徴した記念碑で、エレベーターで上がる7階は展望台になっている





モニュメント前の広場に描かれた大理石造りの世界地図。

ポルトガルが発見した国および年号が記されている。




左から、
①エンリケ航海王子
②アフォンソ5世
③ヴァスコ・ダ・ガマ
④アフォンソ・バルダイア
⑤ペドロ・アルヴァレス・
         カブラ
⑥マゼラン
⑦ニコラウ・コエリョ
⑧ガスパル・コルテ・レアル
⑨マルティン・アフォンソ・
        デ・ソウザ
⑩ジョアン・デ・バロス
⑪エステバン・ダ・ガマ




ジェロニモス修道院



大航海時代の莫大な富によって建てられたポルトガルで最も華麗な修道院。



ヴァスコ・ダ・ガマと、詩人カモンイスの石棺がある。




最大の見どころは、
中庭を取り囲む 約55m四方
の回廊。




石灰岩を用いた外柱やアーチには、ロープや貝、異国の動物など、
大航海時代を象徴するモチーフがびっしりと掘り込まれている。





シントラ

リスボンの北西 約30Km にあり、英国詩人バイロンが ”エデンの園” と讃えた街。

王 宮


王家のドラマを見守り続けた絢爛豪華な 夏の離宮。

王宮からムーア人の城跡を望む。






白鳥の広間 の天井には全て異なる構図で127羽の白鳥が描かれている。






左下、

アラブの間 にはアズレージョが壁を飾り、中央に施された噴水を取り囲んで宴を催した


右下は、 紋章の広間。

ドーム天井一面に、16世紀の王族貴族の紋章が掲げられている。




ロ カ 岬

リスボンの西 約20Km、ユーラシア大陸の 最西端に位置する岬。

北緯38度47分 西経9度30分 ヨーロッパの最西端。



高さ144mの断崖絶壁が厳然と大西洋に突き出していて迫力ある景観です。



詩人 カモンイスによる一節
” ここに地終わり、海始まる” が塔に刻まれている。






立派な「最西端 到達証明書」 をもらう。

飾り文字で名前と日付が書かれ市長のロウ印が押してある




右下は
準備して持ってきた カード
Cabo da Roca を持って。
最高の笑顔の彼女たち。





コインブラ

アルカソバの丘に広がり、ポルトガル屈指の名門 コインブラ大学を中心とする街。

コインブラ大学


ヨーロッパ最古の歴史を持つ大学。

帽子の間がある
   グランドホール 入口



右上、時計塔


右中、構内に建つ??の銅像




12世紀にポルトガル王国最初の首都が置かれる。

現在はリスボン、ポルトに次ぐ第3の都市。




大学校内とその周辺



左下、 新カテドラル





コインブラ 旧市街


旧カテドラル


みどころが集まる旧市街は迷路のように路地が入り組んでいる。



「ファド」を無料で聞くことができた。


「運命」を意味し、人生の悲しみやせつなさ、哀愁など心の感情を表現して歌われる。

アマリア・ロドリゲスさん。




左下は
ロドリゲスさんのお店。


店の外に出て何気なく上を見ると可愛いジーンズがぶら下がっている。  かわいい!!





  ポ ル ト

    大航海時代の幕開けを見守った ドウロ川河口の港町。

ドン・ルイス1世橋

上層
長さ395m、メトロの路線と歩行者用道路がある。


下層
長さ174m、車道と歩道になっていて見上げるとアーチを描く支柱が迫力満点。





ドウロ川

黄金を意味する ドウロ川

かつてドウロ渓谷から樽詰めしたワインを運んだラベロ船が係留されている。








ドウロ川から ポルト歴史地区を眺める。








サンデマン


1790年に 創設者 ジョージ・サンデマンが ポルトガルワインのセラーを購入したのが始まり。




ドンの愛称で知られる学生マント と ソンブレロ(騎士帽)のシルエットは 1928年に登場する。



ドウロ川上流で 収穫されたブドウから作られる ポートワインは、一次発酵の途中で ブランデーを加えるらしい。







ワイン樽が並ぶロッジ内部を見学のあと 試飲、購入する。







カテドラル



ドウロ川を見渡す丘の上に建つ大聖堂。


見事なアズレージョで飾られた回廊がある。








家の壁もアズレージョで飾られていた。



右中
ドン・ルイス1世橋の上部に行くと 運よく メトロが。
早く~~


右下
丘の上から 雨上がりの ドウロ川を眺める。




エンリケ航海王子像


ボルサ宮の前に広がる 芝生の広場にあり慄然とドウロ川の方向を指差す。




左下
ボルサ宮





右上
ポルトの歴史地区の建物。


右中
サン・フランシスコ教会


右下は
カーザ・ド・インファンテ

エンリケ航海王子の生家といわれる建物を利用した博物館





    スペイン

サンティアゴ・デ・コンポステーラ

聖ヤコブの墓が発見されたことから、キリスト教の聖地として 多くの巡礼者を受け入れてきた町。

カテドラル


世界中の巡礼者たちが聖ヤコブに祈りをささげる大聖堂。

雨漏りのため修理中です。







カテドラルと対面する

ラホイ宮殿。

現在は市庁舎 になっている。









オブラドイロ広場に面して

5つ星の パラドール がある。







カテドラル


左は、
コゾの丘にある
日本スぺイン 交流400周年 の記念碑。



オブラドイロ広場足元の石に刻まれたホタテ貝と聖ヤコブの十字。



店の窓にも巡礼の方向が記されている。





右上、修復中の大聖堂。



右下は
サンチァゴの町を見下ろす歓喜の丘に建つ巡礼者の像。
(可愛いモデルと一緒に ・・)





カテドラル 周辺


カテドラルの尖塔を目指して旧市街を歩く。



途中には、銀製のホタテ貝の置物やマグネット、道標のワッペン、銀細工など、
巡礼の地にふさわしいみやげもの店が並ぶ。




巡礼者の二人。
笑顔で はい チーズ!



ホタテ貝と瓢箪がついた巡礼者用の杖も、大小いろいろ。



右下は
レストランの前の広場に咲く見事な椿の木。




カテドラル の内部


祭壇の中央には数多くの彫像や装飾に囲まれて聖ヤコブ像が祭ってある。


左上
背後の階段を上がり、慣習に従って聖ヤコブの金のマントを抱くことができた。






7月の 聖ヤコブの大祭の時は主祭壇手前の交差廊のドーム
から直径2mもの巨大な香炉が吊り下げられて大きく振られる。



左中
白馬に乗った異教徒


左下
膝まずいて小さな穴を覗き願い事をする。




カテドラル 周辺


サン・マルティン・ピナリオ修道院



左上
カテドラルから外に出てきて ホッと一息。

ツアー仲間の素敵なご夫婦と女子大生の二人。





左中
ガリシアの町を眺める。




左下
ファサードのサンチャゴ像




右下  ???





サラマンカ

13世紀に ヨーロッパで3番目、スペイン最古のサラマンカ大学が創立される。

マヨール広場


スペインでも屈指の美しい広場で、市民の憩いの場となっている。

上部に3つの鐘つき塔を持つのは 市庁舎


右上、
多くの行事が行われる広場は チュリゲラ兄弟 によって整備される。



右中、 貝の家

石の壁一面に400個ものホタテ貝を埋め込んだ ユニークな建物。

この建物は、巡礼者の保護活動をした サンチャゴ騎士団の団員の屋敷だった。



左下は
クレレシア(神学校)?





新・旧カテドラル


新カテドラルは旧カテドラルが手ぜまになったために、


1513年から1560年にかけて 旧カテドラルに覆いかぶさるように増築されたもの。





サラマンカ大学

1215年に開校したスペイン最古の大学。



右中は、

ブラテレスコ様式を取り入れた大学のファサード。


緻密で 精巧な 彫刻群の中に
どくろに乗った がいます。

どこでしょうか。






ア ビ ラ

海抜1131mの高地にある都市。城壁に囲まれた旧市街は、世界遺産になっている。

城 壁


全長2572m、高さ平均12m 厚さ平均3m。


11世紀にイスラム教徒の侵攻を防ぐためカトリック教徒が建造した。


見張りのために造られた88の塔と9つの門も完璧な形で残されている。




町の出入り口に勇敢に構えるのが東側のアルカサール門やサン・ビセンテ門。





右下は

クアトロ・ポステス展望台

城壁と旧市街を望む。





セゴビア

海抜1000mの高地にあるセゴビアは、城砦都市で、かつては カスティーリャ地方 の中心地だった。

ローマ水道橋


1世紀後半に建造された水道橋は、全長728m 高さ28m。

セメントなどの接合剤を一切使わず、花崗岩のブロックを積み重ねただけの2段アーチ式になっている。



橋を流れるのは遠く
フエンフリア山脈から発するアセベタ川の水をセゴビアまで引いたもので、

現在でも水路として利用されている。






カテドラル


まるでスカートを広げたような優雅な姿から「大聖堂の貴婦人」と呼ばれる。





カテドラル



大聖堂の前の広場では、市場が開かれていて、買い物をする人々で賑わっていた。






左は

街の高台から。
遠くに雪を抱く山々が見える


サン・エステバン広場。


楽しそう
何のお喋りかしら・・・




右下は

サン・アンドレス教会?





城壁から望む。

エル・パラル修道院(多分)を見下ろす。








アルカサル


ロマンティックな 雰囲気で、ディズニー映画 「白雪姫」の モデルになった城。








アルカサル


エレスマ川とクラモレス川が合流する地点の崖の上にそびえ建つ 優雅な古城。




アルカサル


白雪姫が出てきそう!!


かつて王家の居城だった城で
イサベル女王の即位式や、
フェリペ2世の結婚式も行われている。




城壁から
サント・ドミンゴ・デ・グスマン通りへの降り口。





左は街の風景


熊のような真っ黒な犬と散歩する夫婦。


市場で買い物をする夫婦。


左下は、
お世話になった添乗員さんと女子大生。





やっと更新です。スペインはヨーロッパ大陸では ロシア、フランスに次いで 広い面積を持っています。 今回の旅、13日間のバスの総走行距離は 約4.000Km。すごい!! よく走り、よく乗ったものです。
次に行く時は「是非、ひまわりの季節に」と思っていましたが、なぜか 真冬のスペインとなりました。
おかげで 大人気の観光地は、大した混雑もなく、待ち時間も少なく、スリに会うこともなくて・・・
リスボンでは、イワシ料理に一番合うと 勧められて、初めて みどりのワイン を飲むことになる。翌日 飲んだ ポートワイン の甘さとは対照的でした。 ”遥かなる隣人” ポルトガル。シャボン、カルタ、ブランコ など日本語の語源となる言葉も多く、どこか懐かしさと ほっとするものを感じました。
                                  2014.03.18 更新


Canon EOS 60 D & Canon IXY digital 830 IS & FinePix F770EXR     ホーム     ページトップヘ    

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