スリランカ は「光り輝く島」という意味で、インドの東南端から30kmのところに位置する島国。
その自然の豊かさからインド洋の真珠とも、その歴史の悲しさからインド洋の涙とも呼ばれる。
1948年、イギリス連邦 セイロン自治領 として独立する。 1972年、共和国としてイギリス連邦から独立し、もともと国民に呼ばれていたスリランカと改称。 1978年、正式国名スリランカ民主社会主義共和国に改称。首都は スリー・ジャヤワルダナプラ。 通称コーッテと呼ばれるが、事実上の首都は 政府機関が多くが残るコロンボ である。 |
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旅のハイライトは、ジャングルの中に突如として姿を現す” シギリヤ・ロック ” です。空に向かって
ほぼ垂直に切り立つその岩肌は、周囲の緑と対照的な赤褐色をしている。さらに驚くべきはこの岩山
の頂上に華麗な王宮を建てて11年間住んだ 狂気の王”カーシャパ Kasyapa”がいたという事実です。 |
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★ 5世紀の後半、父・ダートゥセナ王 を殺害し 権力を手に入れた カーシャパ王 は、追放した
異母弟の報復を恐れ その恐怖から逃れるようにジャングルの奥地にある シギリヤ に王都を
遷都し、岩の上に狂気ともいえる 宮殿を建てる。 ★ 安定は続かず11年後、インドに亡命していた異母弟・モッガラーナに攻め込まれ敗北をしる と自ら命を絶ってしまう。カーシャパ王亡き後は王都がアヌラーダプラ に戻され、シギリヤ はいつしか 民にも忘れ去られていった。 ★ 1400年の月日を経て眠りから覚めた18人の美女たちは、遠い時間の流れを忘れさせてしまう ほどにエキゾチィックな笑顔と、輝きを残す色彩で、多くの人々の心を引きつけて止まない。 |
いまからおよそ 2500年以上も前にスリランカ最古の都があった所。その文明を象徴するかのように
巨大なダーガバ(仏塔)は天にそびえ、数々の彫刻は どれも柔和な表情を浮かべている。 仏教は、この聖なる地からスリランカ全土へと、そして ミャンマー(旧ビルマ)、タイ、カンボジア へと、世界各地に広がっていった。 |
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スリランカ最中央部に、文化三角地帯(Cultural Triangle)と称される
世界有数の大遺跡群が残る 地域がある。 その文化三角地帯の内にあって、ゾウ に出会うことができる 最も有名な国立公園が ミンネリヤ国立公園。 |
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キャンディとアヌラーダプラを結ぶ幹線道路沿いにある小さな町。スリランカ最大の 石窟寺院がある。 |
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15~19世紀シンハラ王朝がイギリスによって滅ぼされるまでの300年以上にわたり都として栄えた古都。
歴史ある建物が立ち並び 1983年街全体が 聖地キャンディとして 世界遺産に登録された。 スリランカで 最もスリランカらしい町といわれる キャンディは、標高465mのスリランカ中央高地 に位置していて スリランカの仏教の聖地であり、また シンハラ人による最後の王朝の都でもある。 |
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いつか 行ってみたい と思っていた スリランカ。期待どおり、いいえ それ以上に 素敵な国でした。 仏教国とは知っていましたが、仏教に対する信仰心は ひょっとして世界一かもと思えるくらい熱心で 真剣な姿があります。 日本人が持ってる 仏教 というものとはだいぶ違っていて 戸惑うことも 多々。 日本女性はみな おしんのようだと思って来日したガイド(32才)さん、あまりのギャップに愕然とされ たそうです。それでも 日本は大好きでとても流暢な日本語を話された。そして、ユーモアたっぷりの ドライバーさん、ちょっとのんびり屋の添乗員さん、甲東園の奥様、私たち夫婦、6人の珍道中となりました。 ビジネスクラス体験 ! インド洋に浮かぶ真珠 スリランカ満喫 6日間 のツアーで、機内はもちろん 出発前のラウンジから とても優雅で快適、クセになりそうです。 2017.08.20 更新 |