奇跡の谷 白谷雲水峡


標高800m、屋久杉などが生い茂る原生林は '奇跡の谷' と呼ばれる 人気の森です。

一面が神秘的な緑色に輝き、もののけ姫の舞台となった苔むす森があります。

トレッキングシューズもバッチリきめていましたが、 旅の一番の目的の苔むす森までは行かないと聞いて ガッカリ。

もののけ姫に登場するイノシシの主である切り株 乙事主 も見れなくて・・・

でも 一匹のヤクシカに出会うことができ、大ブレですが、後ろ姿を載せています。




    
白谷広場   管理棟があり協力金を払う             飛流おとし  標高680m 落差50m


    
二代杉  幹回り4.4m                          二代杉の看板


    
貫禄がありますね  弥生杉                     からみつく姿が面白い  気根杉


    
弥生杉 に続く階段をひたすら上る                      駐車場から望む  弥生杉



千尋 (せんぴろ) の滝



落差は約66m。 鯛の川が ダムのような巨大な花崗岩を削り 滝となって深いV地谷に流れ落ちている。



大川 (おおこ) の滝



落差約88mの屋久島屈指の名瀑。大川の河口近くにあり、照葉樹の森に轟音を響かせながら粘板岩の崖を落ちている。



龍神 (りゅうじん) の滝



千尋の滝に向かう途中にある。 運転手(女性)さんの粋な計らいで見ることができました。車窓からの景色も素敵〜



            屋久島 フルーツガーデン
マンゴーやグァバなど約1600種類の熱帯果樹や植物を栽培するフルーツガーデン。

季節のフルーツ、そしていろんなフルーツで作られたジャムなど試食しました。

屋久島特産の "たんかん"
「ポンカン」と「ネーブルオレンジ」の自然交配でできた柑橘系の果物です。

ホテルでは20個入りの箱が3000〜4000円しましたが道端で売ってるのは不揃いでも 5個300円くらいで味は変わりません。

皆で観光バスを停めてもらって買占めです
大阪のおばちゃんパワーはすごい〜〜


    


    


    



ヤクシカ             ヤクザル



ヤクシカ、ヤクザルの多さを喩えて「サル2万、シカ2万、人口2万」と言われる。 実際は数千で、島民は1万4000人だそうです。



雨にけむる ヤクスギランド

標高1000m〜1300mの高地に広がる自然公園で、園内は鬱蒼とした原始の森となっている。

    
  本格的な雨となりました                   体力に合わせてコースを選べる


    
   さまざまな屋久杉出会えました               沢津橋だと思う  屋久島の雨を実感する


    
 先が見えなくて恐いくらい 清涼橋               樹齢1800年の荘厳な雰囲気の 仏陀杉



永田いなか浜  ウミガメの産卵地  

世界有数のアカウミガメの産卵地です。

毎年 5〜7月ごろ たくさんの ウミガメが産卵のために上陸します。

ラムサール条約により 自然保護地域に指定されていて、人気沸騰の 産卵期の見学は人数制限があるらしい。


訪れたのは2月下旬でしたが、約1kmにおよぶ砂浜には 静かな波模様が現れては消えていきました。



           志戸子ガジュマル公園


ガジュマルとはクワ科の常緑高木で、熱帯アジアに広く分布しています。

幹からたれた気根は、地について支柱となり、沖縄ではむかしから、精霊が宿る神木と伝えられてきました。

気根が幹から無数に垂れ下がるのは多雨 のため 土中ではなく空中から 空気呼吸するためと言われます。

成長すると、もとの幹と区別がつかなくなるので「歩く木」とも呼ばれるそうです。






   紀元杉

樹齢は、3000年とも言われていて車道から すぐのところにそびえています。
着生植物が多い事でも有名で、 なんと19種類の着生植物が確認されているそうです。




    


    


    


    




伊丹 ⇔ 屋久島    直行便が就航

左右2列づつの74人乗り小型飛行機でしたが、揺れも少なく 1時間ちょっとの快適な空の旅でした。





島の名物を堪能です。 トビウオ 首折れサバ そして ユニークな形をした アサヒガニ は最高。




” たっぷり 屋久島 3日間 ”    2012.02.21(火)〜 02.23(木)



今年に入って忙しくなり、昨年11月に ツアーの申し込みをしていた事をすっかり忘れていました。
日程表が届いたのは出発の一週間前。体力に自信がなくなっていたので ”縄文杉コース” は諦めて、島内一周
のコースに出かけました。
「月のうち 35日は雨」というのは、林 芙美子が屋久島に滞在して書いた小説「浮雲」の中で 「屋久島では
ひと月に 35日雨が降る」 と書いたことに由来する。 実際は それほど頻繁に雨が降るわけではないらしい。
太古の森 や 屋久杉は、晴雨 どちらもよく似合っていて たくさんの 感動 と元気をもらいました。
ヤクシマショウマ、ヤクシマママコナ、ヤクシマシャクナゲ などの 屋久島固有の植物にも是非会ってみたいものです。


撮影 Canon EOS Kiss X3  &  Canon IXY digital 830 IS  &  Panasonic TZ3     ホーム     




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