2019.11.21 〜 23
修禅寺
(しゅぜんじ)
夕日を浴びる 山門。
正式名称は
「福地山修禅萬安禅寺」
807年に
弘法大師(空海)
が開基となり、真言宗の寺として創建される。
修善寺温泉街の中心にある寺で、
地名は「
修善寺
」、
寺名は「
修禅寺
」となっている。
夕日を浴びて美しい 鐘楼堂は、内外の観光客でいっぱい。
11/21
修禅寺
(しゅぜんじ)
秋の庭園一般公開中。
「今だけしか見れませ〜ん。」
おじさん二人の声に誘われて入ってみる。
山門から本堂までの道沿いには、骨董品を売る店が出ていた。
「時間がないのでまたね〜」
じっくり見てみたい気持ちはやまやまなれど。。。
11/21
修善寺
新井旅館
明治5年創業の老舗旅館で、
国の登録文化財。
日本画家の
安田靫彦
や
横山大観
をはじめ
芥川龍之介
や
高浜虚子
など の作品が新井旅館で生まれた。
指月殿
(しげつでん)
修禅寺で暗殺された 鎌倉二代将軍
源頼家
を弔うために、母
北条政子
が建立した経堂。
伊豆最古の木造建築で 堂の中央に禅宗式という珍しい形の木造釈迦如来坐像がある。
左手横に、頼家の墓がある。
11/21
修善寺
独鈷の湯
(とっこのゆ)
修善寺を訪れた
空海
(弘法大師)は桂川で病気の父の身体を洗う少年の姿に心を打たれ 持っていた仏具(独鈷杵)で川の岩を打ち 霊泉を湧き出させた。
岩に囲まれた小さな
独鈷の湯
は現在 見学のみとなっている。
源 楽
(げんらく)
饅頭の専門店で、
真っ黒な「
源楽胡麻饅頭
」が有名
竹炭を練り込んだ生地に、濃厚な胡麻あんを包んだ胡麻饅頭。
皮も中身も真っ黒!!
美味しい〜〜!!
11/21
修善寺
竹林の小径
清流・桂川沿いに伸びる石畳の道を行くと
竹林の小径
に出る。
凛と伸びる青竹に囲まれた美しい遊歩道は”伊豆の小京都”と呼ばれている。
夕暮れ時、部屋に灯りがつくと 竹と紅葉とコラボして一段と美 しい。
修善寺川
(しゅぜんじがわ)
修善寺温泉地区を流れる一級河川で、地元では
桂川
とも呼ばれる。
本流の狩野川と合流する付近にある湯川橋は、川端康成の代表作の
『
伊豆の踊子
』に登場する。
11/21
ペリー ロード
幕末(嘉永七年)
ペリー提督一行が上陸した
下田港
から
了仙寺
までの
石畳の小路。
開国の交渉をするため300人程の部下を引き連れ行進したとされる小径が
「ペリーロード」
と 呼ばれている。
当時のもてなしの様子がうかがえる
タイル2枚
。
道路にはめ込まれているのでうっかり見逃しそう。
左上、
ペリー艦隊来航記念碑
日本が開国するきっかけとなった人物である
ペリー
を称えて記念碑が作られた。
錨
はアメリカ海軍により寄贈されたもの。
11/22
ペリー ロード
平滑川
(ひらなめがわ)沿いに続く了仙寺までの小径。
かかる橋もいろいろで、
ガス燈も懐かしい。
雨に濡れた伊豆石やなまこ壁の家並みも とてもきれい。
特に、枝垂れ柳の並木と石畳は格別。
この一角は明治、大正時代に作られた石造りの洋館や古民家が数多く残り、レトロな雰囲気が漂う。
かつては花街だったらしい。
今は古民家を利用したギャラリーやカフェ、おしゃれな雑貨店になっている。
2016年夏のドラマ
「
時をかける少女
」の ロケ地としても知られる。
11/22
了仙寺
ペリーと日本の交渉場所となり、
日米下田条約
が締結された寺。
境内に隣接した宝物館は、
MoBS 黒船ミュージアム
として 2016年にリニューアルされている。
[日本人から見た外国・外国人から見た日本]をテーマに16世紀から19世紀の資料を収蔵・展示する。
また無数のアメリカジャスミンが境内から参道にかけて植樹されていて、別名を
ジャスミン寺
と呼ばれる。
11/22
りゅうぐうくつ
龍 宮 窟
長い歳月によって形成された洞窟で、海食洞と呼ばれる。
伊豆各地に存在する海食洞のなかでも、この天窓は最大級の大きさなのだとか。
11/22
龍宮窟
龍宮窟はもともと二つに隔てられた洞窟が波の浸食によって 壁がなくなり 一つになったと伝わっている。
上から 眺めると、なんとなく ハートの形をしている。
ハートの形や その成り立ちから 恋愛成就のパワースポットになっているらしい。
11/22
(右上の写真は ネットから)
日本平夢テラス
吹き降りの激しい雨。
10m 先もみえないくらい。
日頃の行いが悪かったの
かなあ〜〜〜。
3階の展望テラス。
11/22
写真は全てネットから
日本平夢テラス
天候に恵まれれば。。。
こんなに素晴らしい景色が広がります。
2018年11月3日に誕生!!
入場は無料!!
駐車場も無料!!
正八角形の「展望施設」
展望回廊は、
1周約200m、富士山や駿河湾、三保松原など、360度の
パノラマ展望
が楽しめる。
隈 研吾
氏設計で、
県産木材をふんだんに使ってデザインされている。
隈氏は、2020年 東京五輪のメイン会場となる新国立競技場の設計を手掛ける。
11/22
6
久能山東照宮
日本平ロープウェイ
で上る。
楼 門
(ろうもん)
雨にけむる楼門。
「楼門」をくぐったすぐ下に置かれた 家康公の手形。
これを押した家康公は当時38歳だったらしい。
11/22
久能山東照宮
社 殿
駿府城で75歳で亡くなった家康公を葬るために造営された
神楽殿
の中にある
家康公の屏風。
家康公のお墓は 久能山、日光 どちらにあるのか。
遺言通り、
遺骸は、久能山東照宮 に、
御霊は、日光東照宮 にあるのではないかと考えられている
11/22
久能山東照宮
楼 門
社 殿
1617年建立。
本殿、石の間、拝殿 の三棟 からなる権現造の複合社殿。
11/22
久能山東照宮
社 殿
権現造・総漆塗・極彩色 の
社殿
は、江戸時代を代表する大工の棟梁
中井大和守正清
が手がけたと言われている。
拝 殿
珍しいことに、
真ん中が
徳川家康公
、
右手が
豊臣秀吉公
、
左手が
織田信長公
の
3人が一緒に祀れている。
11/22
大井川鉄道
家山駅
昨日の大雨がうそのように晴れました。
朝、ホテルから直行なので 一番乗りのようです。
駅舎の中には 地元の乗客が
ちらほら。
11/23
大井川鉄道
家山駅
瓦屋根の木造建築。
改札口。
きっぷを切る音が聞こえてきそう。
家山駅 ⇒ 千頭駅
まで
待望の SL列車に乗る。
11/23
大井川鉄道・SL列車
家山駅
時間通り SL列車が入って来ました。
いつの間にかホームは
観光客でいっぱい。
何度も汽笛をならし、
白線より下がるように、
白い煙りを強く吐きます。
車内も昔のままのよう。
指定席なのでよかったぁ〜
”
大井川ふるさと弁当
” を 広げる。
11/23
大井川鉄道・SL列車
車 中
車内にも煙が・・・
ゴホン。ゴホン。ゴホン。
しばらくするとハーモニカの音が・・・
かなり年配の女性が童謡を吹きながら後方の車両へ。
外の景色も、けむり模様。
11/23
大井川鉄道
千頭駅
に到着。
きかんしゃトーマスフェア
が開催されていて、
トーマス広場に なかまたちが大集合していた。
千頭駅
で 乗り換え。
井川線・南アルプス あぷとライン
に乗るのだが ホームも構内の中も外も 観光客と家族連れで 大混雑。
右の一枚は、ネットから。
バスのバーティー
と
トーマス
が 並んで走っているなんて夢のよう。
11/23
大井川鉄道・SL列車
千頭駅
に到着した
S L列車
井川線
南アルプスあぷとライン
井川駅 行きの列車が、別のホームに入ってきました。
井川駅に向けて出発。
11/23
井川線 南アルプス
あぷとライン
古〜い貨物車両が現役で走っているらしい。
千頭駅
⇒
接岨峡温泉駅
まで乗車する。
すぐに、素晴らしい景色が飛び込んできた。
隣の席のお兄さん。
いいカメラですね。
11/23
井川線 南アルプス
あぷとライン
う〜〜〜ん
見事な紅葉です。
一押しの一枚 @ !!
一押しの一枚 A !!
一押しの一枚 B !!
11/23
井川線 南アルプス
あぷとライン
素晴らしい景色が 次次と現れます。
トンネル も次次と。。。
アプト式区間
アプトいちしろ駅
⇔
長島ダム駅
の1駅間を ラックレールという特殊なレールを使って1.000分の90という 日本一の急勾配を昇降している。
長島ダム
11/23
井川線 南アルプス
あぷとライン
奥大井湖上駅
(秘境駅)
3分ほど停車です。
人、人、人でちょっとでも押されるとホームから湖に落ちてしまいそう。
(右の写真はネットから)
多分ですが・・・
南アルプス接岨大吊橋
接岨峡温泉駅
で降りる。
1時間10数分の間、
シャッターを押し続けていました。 お疲れ様〜〜
11/23
大井川鉄道
沿線の紅葉は、最高 !!! 一日中乗って、何度も往復してみたいと思うほど 素晴らしく 夢見心地でした。思ってもみなかった
トーマス
にも会えて 少し若返ったような 気がしています。
28年前、長男が 静岡県にいたころから 行ってみたいと思っていた場所なので、 実現して とても 嬉しいです。 次回は 是非是非、桜の季節に。。。 2019 . 12 . 03
カメラ : Canon EOS kiss M レンズ : Canon EFM 18-150mm f/3.5-6.3 IS STM
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